世に問う!言わずにはいられない
何かと住み難い、住み辛い世の中になってきているように思える昨今、右にも左にも決して属することなく、中立・中道をよしとして、敢えていうならば弱者の味方に立って私なりの提言や言いたい事を投稿するサイトです。
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145.衆議院選「どう響くか活断層問題」 2012年12月11日
福井県敦賀市明神町にある、日本原子力発電(株)所有の敦賀原子力発電所の敷地の一部、2号機原子炉建屋の直下を通る破砕帯は「活断層と言って差し支えない」と述べ、原子力規制委員会は活断層の評価会合の結果や、人災による福島原発爆発事故の経験に鑑み、「今のままでは再稼働の安全審査はとてもできない」 との見解を示した。

それに対して、日本原電側は「このような結論は到底受け入れ難い」と強い口調で反論していた。
確かに日本原電側からみれば、廃炉ともなれば莫大な経費負担を強いられることになる。

当然税金の投入は避けられないのかもしれないが、今迄の営業によってもたらされた利益は会社側にのみ恩恵を与え、甘い汁を吸っていた(既得権益に絡んでいる連中は勿論)にも係わらず、「後始末だけ我々国民の血税でやる」なんてことは、到底理不尽であると云わざるを得ないが、しかしながらやらざるを得ないのもまた現実である。

野田総理は、「あの断層の話は1970年代から指摘されていた。1982年に設置許可を出したのはどこの政権か」と述べていたが、5日後に迫る総選挙の行方に多少なりとも影響がでるのではないだろうか。
因みに日本原電の筆頭株主は28.23%で東京電力(株)である。

                                                  
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