世に問う!言わずにはいられない
何かと住み難い、住み辛い世の中になってきているように思える昨今、右にも左にも決して属することなく、中立・中道をよしとして、敢えていうならば弱者の味方に立って私なりの提言や言いたい事を投稿するサイトです。
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151.9秒5の壁を! 2013年4月30日
昨日の織田記念陸上の男子100mで、新星の如く現れた高校3年の桐生祥秀(17歳)選手が、日本歴代2番目の10秒01(予選3組目)を出した。決勝では10秒03(追い風参考)で見事チャンピョンに輝いた。
17歳の記録としては紛れもなく快挙である。9秒58の世界記録保持者ウサイン・セント・レオ・ボルト(ジャマイカ)選手ですら、同年齢の記録としては下回っている。ただ、17歳当時のボルト選手は、200mで20秒を切っているなどそれなりの注目は集めていた。

嘗ては、オリンピックや世界陸上でも、跳躍や短距離界では日本選手が活躍していた。
古くは、故・南部忠平選手、同じく織田幹雄選手は3段飛びで世界を制し、故・人見絹枝選手は100m、200m、走幅跳の元世界記録保持者だった。

最近では、2003年の世界陸上パリ大会の200mで3位となった末続慎吾選手や、400m障害の為末大選手などの活躍は目覚ましかった。

今回の、快挙とも言える記録を出した桐生選手には、大いに期待したいところだが、決して有頂天にならず、最大の敵である怪我に注意を払い、日頃のトレーニングに精進すれば間違いなく近い将来、日本人としては初の9秒台に手が届くだろう。

そして世界制覇も決して絵空事ではないのではないかと期待している。
早く走りたい、高く、もっと遠くに飛びたい、もっと力が強くなりたいと思う欲望は誰しも潜在的に持っている筈。

自分では不可能と知れば誰かに託したくなる。勿論ジャマイカのボルトであっても、米国のマイク・パウエルであってもいい。ただやはり一番期待し、応援したくなるのは同じ日本人だ。
10秒の壁云々というよりも、人類では絶対に不可能と云われて久しい9秒5の壁を、突破するその瞬間を是非この目で見てみたい。







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