世に問う!言わずにはいられない |
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何かと住み難い、住み辛い世の中になってきているように思える昨今、右にも左にも決して属することなく、中立・中道をよしとして、敢えていうならば弱者の味方に立って私なりの提言や言いたい事を投稿するサイトです。
人それぞれ意見や考え方も違いますが、「こんな考え方もあるんだな〜」と、ご理解頂ければ幸いです。 |
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218.今尚続ける被災者支援 2016年3月17日 |
地元の図書館で調べものをしていた折り、少しばかり時間が空いたので新聞コーナーに立ち寄り、過去の記事に目を通していた。
すると見覚えある笑顔がチラッと目に留まった。
早速その記事に目を通してみると、震災の特集記事で、主に被災者支援に尽力された人たちを取り上げていた。
その中で、私の知る北上市在住の高橋静雄(72)さんの支援活動が紹介されていた。
高橋さんは発災直後間もなく、4tトラック満載の支援物資を、自らの運転で何十回となく、北上市と沿岸の被災地とを往復しておられた。当時は燃料すらろくに手に入らない状態にも係わらずである。
その後数ヶ月が経ち、ある程度落ち着いてきた頃、被災者の方々は今後の生活を考えねばならない。
高橋さんはその事も気にかけ、今度はその為の支援として所有するプレハブなどを無償で提供し、被災者の自立支援にも乗り出した。
そればかりではない。
被災者の健康を気遣い、運動不足
の解消にと手軽にできるペタンクを紹介。
ペタンク協会からの支援もあり、大会が開ける程の道具一式を提供された。
震災から5年目を迎える今日、今尚、支援活動を続けておられる。
記事にあるように、震災から1ヶ月後、釜石市で炊き出しをしておられた香川県の製麺会社(日の出製麺所)の三好修社長と知り合った。その後毎年四国から大量のうどんを送ってこられ、高橋さんは地元の有志と共に仮設住宅に出向き、炊き出しを続けておられるとのこと。
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更には栄養のバランスを考慮し、知り合った被災者の方たちを自ら経営する農家レストラン「さん食亭」に招き入れ、「食育学校」などの支援も続けておられる。
素晴らしいことである。実に凄いことだ。とても言葉では言い表せない程の篤行である。
見習おうにもとても見習いきれないその徳行、善行には、ただただ頭がさがるばかりである。
本当はもっとあったのだが、借りていたサーバーがダウンした為、その全てのデーターを失ってしまった。
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