世に問う!言わずにはいられない
何かと住み難い、住み辛い世の中になってきているように思える昨今、右にも左にも決して属することなく、中立・中道をよしとして、敢えていうならば弱者の味方に立って私なりの提言や言いたい事を投稿するサイトです。
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335.苛政猛虎 2022年10月20日
どこまで紐づけし、管理すれば気が済むのか。
2024年秋迄に今の健康保険証を廃止。マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替えると河野デジタル相が正式に発表した。
マイナンバーカードはそもそも任意だった筈。
情報を一元化される懸念、「管理される」ことに対する違和感、その根底には政府への不信感がある。

今回の河野氏によるマイナンバーカードの強硬発言は、独善的であり圧政的以外の何物でもない。

「俺の云う事を黙って聞け」との強権的な押し付けは、民主主義の冒涜であり、民主主義の根幹を揺るがしかねないと云っても過言ではない。
まさに権力の乱用である。

管理のし易さを一方的に押し付ける行為は、戦時下の強権体制そのものであり、断固として許し難い。

確かに、河野氏の機動力はワクチンの確保などで大いに貢献した。そのことは十分に認める。
「国民を守る」と云う意味での強さは、実に頼もしい。

しかしながら、その頼もしき強引さを、強硬的な態度で弱者の国民に向けるのは如何なものか。
河野氏は記者会見で「利便性が高まる」と強調しているようだが、管理する側の利便性は高まるかもしれないが、不必要だと思っている者にとっては非常に不便である。
個人情報漏洩等のセキュリティー問題にも懸念を抱くが、マイナンバーカードの利便性云々よりも、何よりも、権力を振りかざす強権的な態度はとても容認し難い。



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