世に問う!言わずにはいられない
何かと住み難い、住み辛い世の中になってきているように思える昨今、右にも左にも決して属することなく、中立・中道をよしとして、敢えていうならば弱者の味方に立って私なりの提言や言いたい事を投稿するサイトです。
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134.災害時に於ける情報の重要性 2012年5月6日
災害時に兎に角必要なものは、「飲料水」「食料」「正確な情報」の3つだと云われている。
食べ物や飲み物は生きる上で最低限必要なものだが、東日本大震災を経験する事により、身近な情報の欠如による不具合をまざまざと味わった。
ブログ、FacebookやTwitterなどのSNSの情報の共有により、ピンポイントによる救援活動や支援活動が現実のものとなり、多くの被災者の心や生活支援、時には命までをも救う事ができた。

また、私事で恐縮だが、東日本大震災の折り、被災地県の内陸部に住んでおり、津波による被害はなかったものの、家屋の一部が損壊、物置小屋二棟が全壊状態、土蔵の漆喰が崩落し、江戸時代に建てられた頑丈な門の基礎が動くなどの被災を被った。

それ以外には水道や電気などのインフラが5日間もストップする、といった生活困難を余儀なくされた。
また、コンビナート火災やガソリンスタンドの被災、主要道の損壊などのインフラの不通によりガソリンなどの燃料需給が困難となり、飲料・食料品の入手も困難となった。

「開いているガソリンスタンドはどこだ」「野菜やパンを売ってる店はどこの店だ」などなど、それらの生きる上でも必要な情報が皆目入ってこなかった。情報といえば人伝いに聞こえてくるものが殆どだが、唯一、買い置きの乾電池でスイッチが入るラジオぐらいのものだった。

人伝いの情報ではどうしても遅い情報しか入ってこず、ラジオから聞こえてくる情報はというと、一番必要としている身近な情報ではなく、震災全体の広範囲に渡る情報ばかりだった。(余談:一番腹がたったのは、政府の災害対応の不味さを指摘する野党側による批判ばかりの報道に、呆れかえったものだった)

矢も盾も堪られず、燃料メーターを気にしながらも、開いている食料品店やガソリンスタンドを探しまわっている最中、突然、同じ岩手県南の奥州市(FM奥州)の身近な情報が、車に備え付けのラジオから聞こえてきた。
この時は実に、本当に嬉しかった。

本来ならば、住んでいる生活圏内の情報がタイムリーに欲しいところだったが、それでも有難いと感じたものだった。と同時に、「なんで地元一関市にはFM放送局がないのか」と不満を感じたものだったが、ご当地一関市でも漸く一関コミュニティFMあすも(79.5メガヘルツ)が開局(滑舌の良い塩竈一常君の美声が聞こえるのも楽しみ)となった。

それに先立ち、緊急時には、スイッチを切った状態でも自動的に電源がONになり、或いは通常放送の最中でも、強制的に割り込める専用ラジオが全戸配布となった。
今後の緊急時に於ける、防災情報や一番必要とする身近な情報の入手が可能となった事は、本当に有難い事であり喜ばしい事であると同時に、出来る事なら、その機能が必要となる機会が訪れないことを、ただただ祈るばかりである。


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