世に問う!言わずにはいられない |
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何かと住み難い、住み辛い世の中になってきている様に思える昨今、私なりの提言や言いたい事を投稿するサイトです。人それぞれ意見や考えも違いますが、「こういう考え方もあるんだな〜」と、ご理解頂ければ幸いです。 |
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110.奸雄待望論 2011年5月5日 |
3月11日を境に、日本が大きく変わった。
想定を遥かに超越した未曾有の自然災害の脅威、原子力発電の安全神話の崩壊により、今迄何不自由なく平穏に暮らしていた生活にピリオドを打ったのである。
約28000人もの尊い命が犠牲となり、多くの家屋が一瞬のうちに瓦礫と化し、生活を支える為に、なくてはならない仕事の場をも一瞬のうちに失ってしまったのである。
何もかも、全て失ってしまったのである。
それらの復興にかかる予算は、20兆円とも30兆円とも試算される。
一瞬のうちに治世の世ではなくなり、言わば乱世の時代となったといっても過言ではない。
その復旧、復興へのプロセスを辿る為には、生半可な決断では到底叶う筈がないといえるし、大変な道程であり、とてつもないエネルギーが必要となる。
そのとてつもないエネルギーの制御、コントロールをする為には、先ずしっかりとした舵取り役が必要となる。
では、どんな舵取り役、リーダーが必要なのだろうか。
例えどんな危険な災害が起こったとしても、直ぐ様、率先垂範して現地に赴き、先ず実態をその目で確認し、即断即決でその対応策を示し、陣頭指揮を執れる人物が望ましい。
その理想のリーダー像は何時の世も同じだといえるが、特に今回のような非常時には特に必要だといえるのではないだろうか。
そして復興への明確なビジョンが明らかとなり、進み始めたならば、決して躊躇することなく、スピーディーに、そして驀進できる突進力、推進力を備えた人物が必要である。
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言わば治世の能臣ではなく、乱世の奸雄(但し、優しさも兼ね備えている人物でなければNG)が必要になってくるのである。
総理総裁は勿論だが、各地方自治体の長を含め、「もう優等生は必要ではない」といえるのではないだろうか。
一刻も早く、色んな意味で傷ついた日本の現状を、復興し、理想の社会へと導いてくれる真のリーダーが現れる事を願ってやまない。 |
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