世に問う!言わずにはいられない
何かと住み難い、住み辛い世の中になってきているように思える昨今、右にも左にも決して属することなく、中立・中道をよしとして、敢えていうならば弱者の味方に立って私なりの提言や言いたい事を投稿するサイトです。
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249.台湾東部地震 2018年2月10日
台湾東部の花蓮県で、2月6日夜半、マグニチュード6.4、最大震度7、震源の深さ約10kmの大きな地震があった。
花蓮県付近では2日前の2月4日の夜にもマグニチュード5.8の地震があり、震災から2日経った今でも余震が頻発しているようだ。
地震による被害は、今日(2月8日)現在で死者数7名、行方不明者67名、怪我人も日本人9名を含む250名以上と、かなりの災害をもたらしている。

私の息子も、現在台湾の大学に留学中の為、矢も盾も堪らず安否確認のLINEメールを送った。すると暫くしてから「心配ない」とのメールが返ってきた。大学のある新竹市は、台湾の北西部に位置する。震源地からはかなりの距離、震度3程度の揺れとのことだった。
先ずは安堵の胸を撫で下ろしたが、しかしながら東日本大震災や熊本地震の折、台湾の人たちから迅速にして多額の義援金や支援金が届けられた。

東日本大震災当時、宮城県気仙沼市にボランティアとして訪れた時、ボランティアセンター近くの建物に行列をなす光景が目に飛び込んできた。
「何かな」と疑問に思って覗いてみると、台湾の慈善団体が直接被災者に支援金を手渡していた。



マイケル・ボール&アルフィー・ボーが来日中
その当時、被災地自治体には多額の義援金が寄せられていたにも係わらず、直ぐにも必要としている被災者に届いていないと云う問題が発生していた。そのことを懸念して、直接被災者に支援金を手渡していたのだろう。
確かにあの混迷状態のなかでは、ひとりひとりに公平な配分は難しかっただろう。そんな状況を察しての台湾の善行に、心底感激したことを今でも憶えている。
本当にありがたい。
台湾は東日本大震災当時、金額にして200億円以上、600トン以上もの支援物資を寄せてくれた。
今が「草を結ぶ」、その時ではないだろうか。

先程のニュースのなかで、とある公立小学校が有名ブランド品を制服(5・6万円相当)にするとか。国会でも話題になっているようだ。
ブランド品が悪い訳ではないが、例え無印製品であっても良質な制服はある筈。その差額を人助けの為に使った方が遥かに有意義なのではないだろうか。

ヤフーが台湾東部地震の緊急支援募金を開始(寄付した2倍の額が被災地に)
Tカードのポイントでも募金できる!

174.鉄の意志と柔和な心 台湾の海運・航空大手のエバーグリーン・グループ(長栄集団)の張榮發総裁



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