世に問う!言わずにはいられない 「チャレンジ精神!」
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64.チャレンジ精神! 2010年1月2日
2009年大晦日のダイナマイトは、魔裟斗選手の引退試合となった。ビックマウスと言われる魔裟斗選手は、決して口だけの選手ではない。真の実力を兼ね備え、チャレンジ精神旺盛な正真正銘の格闘家である。
2度のK-1 WORLD MAX世界王者に輝いた真の勇者である。その実力を持ってしても、嘗て一度も勝てなかった相手に、オランダの格闘家アンディ・サワーがいる。魔裟斗選手が引退試合に選んだ相手がそのアンディ・サワーである。

通常引退試合と言えば、後輩との一戦で、「後はお前に託したぞ」と、有終の美を飾る為ケースが多いのだが、最強の相手を選ぶとは如何にも魔裟斗選手らしい。
それも判定ではあったがダウンを奪うなど本当の意味での有終の美で、男の花道を飾った姿に、深く感銘を受けたものだった。
年末の「男のドラマ」がダウナマイトなら、年明けにはもう一つの男のドラマ「サスケ」がある。

格闘技はビックマウスが当たり前の世界だが、このサスケに出てくる連中は、実に紳士的である。静かな闘志を内に秘めながら、もくもくと直向にゴールを目指す。その熱き男達の雄姿に毎年感動を覚えるのである。
そのサスケも世代交代の波が押し寄せたか、ベテラン勢がことごとくセカンドステージで脱落する中、サードステージに進んだオールスターズは、消防士の竹田選手ただ一人だけだった。

新鋭の活躍もあって総勢7名の勇者達が、新クリフハンガーを含む難関のサードステージへと駒を進めた。
結果的には消防士の竹田選手を含む2名が力尽き脱落したのだが、何とも涙をそそるドラマがそこにはあった。
前腕筋や上腕二頭筋に乳酸が溜まり、限界を優に超えている指先の感覚や、両腕の握力も既に限界を超えている。残っているのは「精神力」のみである。

そんな状況の中、力尽きて涙する者、危機一髪のところで成功し涙する者。そのどちらの姿にも男のドラマがあった。
黙々とただ直向に、何度も何度も、悔し涙を流しながらも挑み続けるその姿に、本当の男を感じるのである。
チャレンジ精神とは、たとえ蹴られても殴られても前に進み、ぶん投げられても振り落とされても、何度も何度もよじ登りしがみつく。その熱き思いや、屈することを知らない魂こそが、真のチャレンジ精神なのではないだろうか。


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